New Testament

2006.00/00 ブログ 血ノ記憶。



血を、吐いた。 





そういやガキの時もよく血を吐いたな。

そんなことを思い出して、無性に嗤えた。


いつも怖かった。


なにも「残らない」こと。

すべて「無駄」になること。

そんな恐怖を言い訳にして。

なにかを諦めてる気がした。









そうやって何をやり過ごして。

その果てに何を見るんだろう。

こんなことを考える今ですら、

次の瞬間には「記憶」になって、

なにも残らないのだろうか。










久しぶりに家に帰ると。

蛇口から赤黒い水が溢れた。

オレはそれすらも可笑しいと。

そう思った。



此岸屋梁落月彼岸