異常なほど緊張した。
ちょっとした約束が気になって、
心臓が早く動いていた。
仕事中ずっと、
手の平にすごい汗をかいていた。
昼になり、オレと職場の人は約束通り
もんじゃ焼きを食べに行くことになった。
「今日は奢らないからな、むしろ奢ってくれ!」
そう笑ってくれる職場の人がとても嬉しかった。
目の前で作られるもんじゃ焼きは、
昨日と同じで、とてもおいしそうだった。
「これはホントウにうまいんだよ。」
職場の人が笑って、俺も笑った。
だけど内心、すごく緊張していた。
今日も食べることができなかったら、、、
そんなことをずっと考えていたから。
でも、心配とは裏腹に気分は悪くならなかった。
もんじゃ焼きは、普通に食べることができた。
拒食症ってわけじゃなかったみたいだ。
昨日の事を考えてちょっと拍子抜けしていると
「なんだ、お前は小麦粉系かぁ」と、
職場の人が可笑しなことを言っていた。
だからそれを聞いて、オレは笑った。
まぁ、いいかって。そう思えたから。
だけど「小麦粉系」って、なんだろうな。
いつかこんなオレでも、
生まれ変わることができるだろうか。
醜悪な生き物から別のモノへ、
変わることができるだろうか。
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