見えるかな。この赤い色。 とても惹かれるのは何でだろう。 傷つくとわかっているのに触れるんだ。 そして、傷ついて安心する。 オレは生きている。 オレにはまだ流れる血がある、 オレは、オレだけのモノだと。 痛みによってしか自己を認識できない醜悪な生き物。 柊ぐ傷みがココロを覆ったとき、 ソイツはいったい何処に行くんだろう。