New Testament

2006.00/00 ブログ 薬。病気。人格。



其処にいるのは新しい自分。









薬を貰いに行った病院で急に、

何もしてないのに涙が溢れた。

医者はそんなオレの様子に気づき、

さりげなくカルテに何かを書き込んだ。

きっとまた『病気』が増えた。










あ゛ーーーー。

なんでだろう。

こんなはずじゃなかった。

幼い頃の、昔の記憶が。

自分なりに解決したと思っていた、

あの記憶が、あの感情が、

まるで今のことのように、、、。






職場で、明るいね。そう言われた。

オレはそうでしょ、と笑った。

ほんとうに笑った。

笑った筈だった。

なのに、さ。





ほんとうにオレは多重人格なのかな。

ほんとうに、オレはもう。

いつか、わからなくなって。

いなくなるのかな。









病院で、

軽い解離性障害と言われた。

軽い。うん。軽いよ。

だいじょうぶだよ。ほんと。

でも、軽いってなんだろう。

軽いも、重いも、

そんなのオレには関係が無いよ。

この気持ちが、

『病気』というひと言で、

片付けられるはず無いじゃないか。

すげー苦しくて、

わけが解らないこの気持ちが。

昔とか、ものすごい思い出すこの気持ちが、

そんなひと言で片付くものか。









文章も最近、前よりちぐはぐだと思う。

書いてて自分でもよくわからない時がある。

だからもしも本当に新しい人格が現れるのなら、

上手に文章を書いてくれる人がいいな。

そんなことを思う。

そして、その人格と会話をしてみたい。

・・・ってこりゃ現実逃避だな。









もし新しい人格が生まれるのなら、

この体は君にあげよう。

そのかわりこの記憶は、

思い出だけは、

オレだけのものだよ。

君は君だけの記憶で生きてくれ。


















さぁ。目を瞑ろう。

そして目を覚まそう。

きっと其処には新しい自分がいる。



此岸屋梁落月彼岸