New Testament

2006.00/00 ブログ キレイナモノ。




汚れた手なら。

洗い落とせばきっと。








目を覚ませば朝の光。

キラキラ光る、すがすがしい朝。

時計を見やれば朝の七時。









しまった、、、寝過ごした!!








と言うわけで新年早々仕事は遅刻。

「おう、社長、今日は接待ゴルフですか」

「オレもんじゃ焼きが食いたいなぁ」

「わたしネックレスがほしいんだけどぉ」

などと三人に笑われながら席につく。

すげー肩身が狭かった。







でもさ、睦月や悠のお参りが、

思いの他のんびりしてて、

久しぶりにゆっくり眠れたんだ。

だから仕方な、、くないか。

うん。ごめんなさい。









席について、PCを付けたら、

オレの仕事は終わってて、

兄さんがやってくれたのに気がついた。


すみません、仕事の埋め合わせ、

ちゃんとカラダで払いますから。

そんなことを嘯くと、

兄さんは即、断った。

もんじゃ焼きを奢れ。と。









それからオレは脅され、

みんなにもんじゃ焼きを奢り、

客が来なかったので職場の大掃除をした。

一日かけて廊下や台所まできれいに磨き、

前よりも断然綺麗になった廊下を眺めて、

心も、マジックリンで磨けたらな。と。

馬鹿なことを呟く。



其処で、



ええ!!!??? 



という大声が辺りに響いた。

オレは誰もいないと思っていたから、

その声にすっげービックリして、

洗剤の入ったバケツに体当たり。

跳ねた洗剤が目に飛び込んで、

ムスカ大佐に成りきった。 







オレが洗剤で涙したあと、

課長がなんであんなこと言ってたの?

そう訊いて来て、俺は笑って、

ウソをついた。

心がキレイだと、

彼女ができるじゃないですか。と。










そんなこんなで一日が終わり、

日記を書いて考える。

あの時オレは笑っていたけど、

結構本気だったと言うことを。

醜い心をいつかキレイに。

そんなことを、ただ、ただ。

ずっと。










洗い流せないとは知っている。

でも一度醜く染まった心を、どうか。

どうか。



此岸屋梁落月彼岸