もしもココロが無いというのなら。
いったい私はダレなのでしょうか。
意味が欲しかった。
生きる意味。死ぬ意味。
愛する意味。愛される意味。
そんなバカみたいな意味が。
俺は欲しかった。
たとえば。
どれほどの例えばを重ねたら。
俺たちは幸福に手が届くんだろう。
意味が欲しかった。愛されたかった。
まだまだたくさんある、そんな
数え切れないほどの例えばを重ねて、
ゆっくりと変わってゆく幸せ。
それはほんとうに幸せなのかな?
欲望のままたとえばを重ね、
その幸福の中で微笑むヒトは。
ほんとうに俺たちかな?
たとえばを重ねすぎた別の自分。
それが嗤ってる気がする。
たとえば。
職場や彼女の前でバカみたいに笑う自分。
今こうして、暗い日記を書いている自分。
どっちも捨てられないホントウの自分。
たとえ偽りがあろうとそれは全て自分。
嘘も本当も、例えばも存在しない。
そんな全てを合わせたのが自分だ。
うーん。てことは、
やっぱこの暗い感情があってこその俺。なのかな?
最近は生きていても、生きている実感すらしない。
血を流しても、疼く痛みもそんなに感じない。
日に日に全てが曖昧になって生きてゆく。
自分が少しずつ消えていくような、恐怖感。
日記を書くのも、記憶が曖昧だから書いている。
あーあ。どうすれば変われるのかな。
最近手の震えがすごいし。
やっぱ薬なんかじゃ変われないや。
俺のココロ、ちゃんと震えてますか?
ちゃんと其処に、在りますか?
あー。あー。あー。
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