metempsychosis

2 0 0 7. 0 5 / 3 0 赤く、白い月に。






赤い月には狂喜の詩を。白い月には久怨の詩を。











この人たちをどうやったのだろうか?

親にしがみつき、おびえる子供。

子供を抱きしめ、守ろうとする母親。

弟の手を引いて、必死に逃げようとする兄。

兄を信じ、ともに逃げようとする弟。

女をかばい、犠牲となった男。

男の無事をただ、祈る女。












そこには、見えない何かがあった。

どうして寂しかったのだろう?

どうして泣いているんだろう?

どうして羨ましいのだろう?

何が、満ち足りないのだろう。


















歯車じゃない。オレが壊してる。


オレがただ。俺の世界を。。

此岸屋梁落月彼岸