metempsychosis

2 0 0 7. 0 8 / 0 5 愛と戦場のフルハウス。






自分すらも愛せないのに。

愛してなんてほざいてんだよ。












なんていうのかなぁ。

正味な話さ。

オレはどーいう状態に身を置いて、

日々生活出来てるんだろう?

あいつらがいなくなってからさ。

どうも、実感にかけるんだよね。

ただ「普通」に生活しててさ。

よく思うんだ。犯罪でもなんでも、

「普通」を捨てて何かやれるヒトって

やっぱすげえなと。

根性あるよなーと。

そんなことを。思っちゃうんだ。








多分一番厄介なのは犯罪を犯す人より。

オレみたくに、日々の安穏を。

ダラダラと生きてる人じゃないか。とも。












今日、会社に居てふっと思ったのは。

「オレって働いてるのか?」

そんな。ちょっと変なことだった。

企画書を見やすくいじったり、

パシってお茶買って御客様に出して、

電話応対して愛想笑いして飯食って。

なんだろーと。

思ったのは。

この現実感のない。悲しい現実。










失ってから。気づいたんだけど。

これは恋に近かったのかもしれない。

キミと一緒に生活すると思ってたし。

キミもそれは喜んでくれていた。

だから。一緒に住めると思ってた。

愛なんて必要ないと思ってたけど。

あれは必要の無いと思っていた愛に。

ある筈のないモノに。

近かったのかもしれない。













昔の残骸を掻き集めても。

その昔に戻れる筈もなく。

変わらぬモノを確かめたくて。

帰れるモノを見つけたくて。

足掻いて。掻き集めて。

過去の残骸。抱きしめた。



君の、いた場所に。

君の、眠る場所に。

いきたいんだよ。

逝きたいんだよ。。









遠い国のドラマの中のお話を。

一緒に見ることができたあの日々に。

辛いだけだと思ってたあの日々に。

どうか。戻りたいだけなんだよ。


















何処までも平坦で。

何処までも終わりがなく。


見晴らしのいい、この戦場。

ぼくらの、平坦な戦場。









キミと一緒に。死にたかった。

此岸屋梁落月彼岸